ごろうさんの配信環境 ~2023ver~

配信

3年前に、ニコ生で配信しているときの接続図を公開しました。

ごろうさんの配信環境 ~接続図編~
お知らせ こちらの記事の構成は卒業し、現在は新しい機器・配線で配信しています。2023年10月時点の構成は、↓の記事からご覧ください! いつもニコ生したりしてなかったりする時、こんな環境でやってますよってのを紹介していこうと思います。 (以

現在は↑からだいぶ変わったので、改めて現時点の配信環境をお知らせしてみようかと。

全貌

一気にドーン。

…どうやら3年前より相当シンプルになったようですね。
よかった。

ユースケースごとに分けて紹介する必要もなさそうなので、機器についてざっとまとめてみます。

使用機器について

念のため申し添えておきますが、
ステマが禁止になりましたが、私ごろうは、どの会社からもPR要請を受けていませんので
PRにはあたらない記事です。どうぞご安心ください。
……PRが来るほど大手じゃないんです。

ゲーム機各種・HDMI切り替え

この部分について。

SwitchとPS5は特に触れることはないかな。
3年前と比べると、Switchは有機ELモデルに代替わりしました。
PS5が我が家に到来しました。最近はProject DIVA Future Toneの垂れ流し用になっています。
よく考えたら今回の構成になったきっかけは、PS5の到来でした。

また、iPad Air(第4世代)が到来しました。プロセカ配信のお供です。
iPadを画面出力するにあたり、Apple純正のAVアダプタを噛ませています。
…iPadって、充電しながら画面出力できないんですね。地味に困ってます。

これら3つを最終的には1つの画面でプレイすることになるので、
エレコムのHDMI切替器を使っています。
PS5が来たということで、ついに我が家も4K対応。HDMI切替器も4K対応のものから選びました。

HDMI切り替えはリモコンで操作可能。切替器自体を奥に追いやることができて便利でした。

ZG01というもの

ヤマハ | ZG01
没入感の高いゲーム体験を提供するゲーム/配信用オーディオミキサー

得体の知れないブツだと思います。
正直、YouTuberさんたちのレビューにも、ほとんど出てこないと思います。

3年前は同じくYAMAHAの名機、AG03を使っていましたが、
いまはZG01に統一しました。

拡大写真と、ざっくりとした特徴、あとI/Oと自分の場合の接続先を書いてみました。

※AUXは1ジャックで入出力どちらも対応しています

カンタンに言うと、AG03にHDMIの入出力機能(入力2台対応)をつけました!!ってブツです。

これだけでお値段が飛躍的に上がったため、万人受けはしないものと思います。
…が、私みたいな「配信もしたいけど、遅延が怖くて込み入った配線にせざるをえない…」という人にはピッタリです。

HDMI入力で入ってきた映像+音のうち、映像はまるっきりパススルーでHDMI出力に出ていきます。
音のほうは内部でPC音とミキシングされ、ゲーム音出力として、ヘッドホンorイヤホンに聞こえてきます。

厳密にはこのぶんラグが発生する余地があるのですが……
少なくとも私レベルの音ゲーマーでは、一切気になりませんでした
スプラなどのアクションゲームプレイヤーにも安心してオススメできます。
サモランでは相当音に頼っている自分も、全く違和感なくプレイできています。

さらに面白いのは、PC音の入力。
VOICEとGAMEの2チャンネルが区別されて流れてきます。

要するに、PCにZG01をつなぐと、音量ミキサーに2つデバイスが現れるのです。
Windowsなら、「スピーカー」と「Voice」。

PCデフォルトの出力を「スピーカー」にして、Discordの音声出力デバイスを「Voice」にするのがオススメ。

上の本体写真右側の説明書きにあるとおり、小さいツマミ2つでVOICE/GAMEそれぞれの音量バランスを調整できるので、
たとえば「Discordの声あんまり聞こえないな…」と思ったら、↑のように設定した上で、VOICEのツマミを上げると、ゲームの音量を変えずにDiscordの音量だけを上げられます。

ふつうに便利。

この機器で出来ることはほかにもあるので、使用例を添えて別記事にしようとは思いますが…

2023.11.15追記

使用例を添えて別記事にしました!
(この記事の倍ぐらいボリュームあるので、読むときは覚悟してください。)

接続図という意味で、最後に注意点。

HDMI入力が2つあるので、HDMI機器が2台ならHDMI切替器を買わなくていいんですが……
(↓このように接続すればいけます)

Apple社製デバイスを入力機器にしてしまうと、HDMIの音や映像が入らなくなる仕様(不具合)があります。
ただし、キャプチャーボードを使っているときのみ。
キャプチャーボードがない場合は問題ありませんが。

どうも「ZG01のあとにキャプボがある場合、キャプボからのHDCP解除のシグナルのせいで出力拒否される」ということのようで。

この問題を回避するためには、「キャプボのあとにZG01」を置けばいいということになります。

…というわけで、こうなります。(この記事最初の配線図もこのようになっていますよ)

せっかくZG01にはHDMIを2ch使える機能があるんですが……iPadの映像を配信したい人は、このボタンは使えません。

ちなみにZG01を発売後早々に購入して試していた私がはじめて見つけた不具合らしく。
サポートに問い合わせたら技術部門からの回答が帰ってきて、「すみませんがこう接続してください」という感じの答えが来ました。

「これ、買ってガックリするお客さん多いんじゃないですかね」的なことを伝えたら、ちゃんとサポートページに書き加えてくれました。
↓このように。

YAMAHAさん、このときはお世話になりました。
日本企業バンザイって思いました。

ぜひZG02?では改善していますように。

せっかくなのでPCもさらっと紹介

この勢いでPCも紹介してしまいます。

今年の4月に買い換えました。

ドスパラのBTOパソコン、raytrek 4CXViを使っています。
※購入時点ではグラボはRTX 3060Tiでしたが、今はRTX 4060Tiが載っているようです

先代PCが6年目ということでいよいよパワー不足だったため、新しめの機種で……
あと、部屋の電気容量の都合で、トップスペックではないぐらいで……
と探した結果辿り着いたものです。

ドスパラの分類上これはゲーミングPCではなく、クリエイターPCなんだそうです。

動画制作者やイラストレーターが使う想定のものらしく。
めっちゃデカい本体カバーも付属してきました。…いらないんだけどなあ。

とはいえクリエイターPCとゲーミングPCの違いって、ゲーミングしているかどうかでしかなく。
(※ゲーミングする [動]内部パーツが七色に光ること。)

メモリを32GBにしたり、1TB SSD+2TB HDDにしたり、電源を上げたりしても25万円を切る…という
コスパの良さに惹かれ。(当時このスペックだとだいたい30万円弱でした)

新型ケースは取り外し可能フィルターがたくさんあって、ホコリが溜まりやすい部屋でも安心して使えています。

いい買い物でした。

むすび

いかがでしたk

3年前と比べるとずっと分かりやすくなってるかなと思います。
ただそのぶん機器投資は……多いかもしれないですね。

現状これより効率がいい機器構成が思いつかないので、
現時点では「ぼくの考えた最強のスプラ・音ゲー・PS5配信環境」です。

何か環境が変われば、改めて書くことになるかなと思います。

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